給水ポンプの圧力タンク交換

  • 作業概要
  • 圧力タンクは給水ポンプの起動及び停止制御に必要な設備です。
    内部には風船状のダイヤフラムがあり、ダイヤフラム内には窒素が入っています。
    窒素の圧縮と膨張の作用でポンプの起動停止頻度を調整しています。
    経年劣化によりダイヤフラムが破れてしまうと、窒素の圧縮と膨張の作用が働かなくなり、ポンプが起動停止を繰り返し異音やポンプ本体の故障に繋がります。
  • 作業の流れ
  • ①圧力タンク既存状況
  • 既存圧力タンク
  • ②既存品ダイヤフラム破損状況
  • ダイアフラム状況
  • ③圧力タンク既存品撤去後
  • 圧力タンク撤去後
  • ④新品圧力タンク封入圧調整
  • 封入圧調整
  • ⑤新品圧力タンク設置後
  • 新品取付後

給水ポンプの起動停止が激しく繰り返すことを「チャタリング」と言い、圧力タンクはチャタリング防止の役割を担っています。
弊社では清掃時に点検を実施し、トラブルが発生する前に修繕のご提案を心掛けております。

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