貯湯槽清掃作業

貯湯槽清掃写真
  • 貯湯槽とは
  • 貯湯槽(ちょとうそう)とは、建物で使用するお湯を一時的に蓄えておくためのタンクです。
    商業施設、工場、宿泊施設など、お湯を多く使用する建物で広く採用されています。
    安定した給湯を支える重要な設備である一方、長期間使用すると内部に錆、沈殿物が蓄積し、衛生面・設備効率の低下につながる可能性があります。
    そのため、法令・指針に基づく定期的な清掃が必要です。

  • 作業概要
  • 貯湯槽清掃は、槽内に付着した汚れ・沈殿物を除去し、衛生的な状態を保つために実施する作業です。
    槽内の排水・洗浄・ブラッシングのほか、内部の腐食点検も行い、衛生状態・機械状態を総合的に確認します。

    法令に基づく貯湯槽清掃の必要性

    簡易専用水道法・ビル衛生管理法(特定建築物)
    → 貯水槽(受水槽・高置水槽)と同様に、年1回以上の清掃または水質検査等の維持管理。
    → 貯水槽内外の状況や水質(外観など)の定期点検、水質基準への適合。

  • 作業の流れ
  • ① 貯湯槽外観
  • 貯湯槽外観写真
  • ② 槽内の水を抜いた後、密封しているボルトを外します。
  • 貯湯槽マンホール開口中
  • ③ マンホール開口後。
  • 貯湯槽マンホール開口後
  • ④ 貯湯槽の槽内は高温になっています。
    十分な換気と散水を行い、安全を確保した状態で清掃を開始します。
  • 槽内換気中の写真
  • ⑤ 槽内状況。中央に映っているコイルが熱を帯びることで水温が上昇します。
  • 貯湯槽の槽内の状況
  • ⑥ 安全を確認後、槽内に入り清掃・消毒作業を行います。
  • 貯湯槽清掃中
  • ⑦ 同上(消毒中)
  • 貯湯槽消毒中
  • ⑧ 清掃終了後、マンホールを密封し、水張りと試運転を行い作業完了です。
  • 貯湯槽マンホール復旧中

貯湯槽清掃は“安全な給湯”を守るための必須作業

貯湯槽は日常的に見えない設備ですが、給湯の品質と利用者の安全を守る重要設備です。
法令では年1回以上の清掃が求められ、怠ると水質悪化や給湯トラブルにつながる恐れがあります。
当社では、
・法令準拠の作業
・給湯設備の専門知識
・丁寧で確実な清掃・点検
を強みとし、多くの貯湯槽清掃の実績があります。

「貯湯槽清掃を依頼したい」
「貯湯槽の法令対応について相談したい」
このような場合は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

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