受水槽給水不良による全戸断水対応（事例紹介#30）
- ご依頼内容
- ビル全体で急に水が出なくなったという依頼を請け駆けつけました。
- 現着時の状況
- ①受水槽式給水の物件だったため、受水槽の状況を確認したところ槽内が空になっていました。
- ②給水元であるボールタップを外したところ、給水がとても細い状況でした。
- 対応内容
- ①受水槽給水管のバルブ付近に異常が起きていると推察し、既存の給水管を撤去しました。
- ②同上（撤去後）
- ③給水管及びバルブの腐食劣化により、給水管が閉塞していることを確認しました。
- ④バルブ、給水管及びボールタップを交換しました。
- ⑤交換後、正常に給水されることを確認しました。
- ⑥給水管に保温工事をし、作業完了です。
今回は受水槽への給水不良による断水対応でした。
原因はバルブの鉄部の腐食劣化です。今後同様の症状が起こるリスクを少しでも軽減する為、引き換えたバルブには接続部が塩ビ（塩化ビニル管）の物を使用しました。
今回のように物件の給水方式が受水槽式の場合、受水槽のトラブルはその物件全体の給水に直結します。
トラブルを起こさない為にも、受水槽には定期メンテナンスと計画的な改修工事が必要不可欠です。
弊社では埼玉県、東京都、宇都宮市を中心に受水槽の定期メンテナンスに対応しております。
費用や詳細はお気軽にお問い合わせください。
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