定水位弁の動作不良対応（事例紹介#45）
- ご依頼内容
- 「マンションの受水槽から水が出続けている」と依頼を請け駆け付けました。
- 現着時の状況
- ①受水槽のオーバーフロー管から水が溢れている事を確認しました。
- ②ボールタップの動作は正常でした。
- 対応内容
- ①定水位弁本体に異常が起きていると推察し、分解整備を行いました。
- ②定水位弁分解中
- ③軸に発生していた錆が原因で、本来閉まるべき弁が動作不良を起こしている事が考えられました。
- ④錆を落とし復旧すると止水制御が効くようになり、無事にオーバーフローは解消しました。
今回は受水槽のオーバーフロー対応でした。
オーバーフローの原因の多くは定水位弁の止水不良によるものですが、その定水位弁は主弁（本体）と副弁（ボールタップ）が連動して動作しています。
弊社では、主弁と副弁どちらに問題があった場合でも迅速に対応できるよう心掛けております。
また今回のような再発の可能性が高い案件に関しては、改善の提案までを早急に対応しております。
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